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毎回ひとりの有名人が登場して、 方言とその地域独特の風習をおもしろ、おかしく紹介します。 |
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***第三回のテーマは「転居報告」*** |
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新居へ遊びに来てね! 西村知美(山口県/宇部弁) |
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| みんな、ぶち久しぶり! 元気しちょったか〜ん? 実はうちがた引越したんじゃー。 新しい家は、収納棚がようけあるんはうれしいんじゃけど ぶち高いところにあるけぇ 椅子使わんと、手がたわんのいねぇ。ばり悲しいっちゃ。 はよ荷物を直したいんやけど、なかなか忙しいけぇ無理いね。 ぶちえらいっちゃ。 主人にも手つどうてもろうて、仲ようやりよういね。 お近くに来たときは、遊びに来てえや。 ほいじゃあね。 |
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私は、山口県宇部市の出身です。以前テレビで山口弁で話したことがあったんだけど、それを見ていた山口県の人から「それどこの言葉?」と言われたときは本当にショックでした!! 私のしゃべってる方言って、宇部弁+知美オリジナルが加わった変形宇部弁なのかもね。 宇部弁の特徴は、すごく早口なこと。自分では全然気がつかなかったんだけど、同郷の先輩と話していると周りの人があまりの会話のスピード(!?)についてこられなくって目を白黒させていました。 「とても」「たくさん」という強調する言葉が「ぶち」とか「ばり」「ようけ」といったり、「〜だけど」が「〜じゃけど」みたいに「じゃ」の音はよく使っていますね。街の女子高生の会話とかでも「ぶち○○じゃけぇ」なんて頻繁にでてきます。「〜っちゃ」「〜しちょる」とか女の子が使うとすごくかわいいのでお気に入りの言葉ですね。あと「なぁ〜ん」みたいに、語間をのばすこともよくしていました。言葉によっては微妙なリズムと高低をつけているので、他の地域の人にはのばしている部分に含んでいる意味や発音などちょっとむずかしいかな。 上の文例でわかりづらい単語は1.「うちがた」2.「手がたわん」3.「荷物を直す」だと思うんですけど、1は“私の家”という意味。2は“手が届かない”、3は“荷物を片づける”です。どう、わかりました? |
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| 撮影:桜庭宏紀 取材・文:DUP | |||||||||
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