笑う金魚の方言 挨拶の達人
毎回ひとりの有名人が登場して、
方言とその地域独特の風習をおもしろ、おかしく紹介します。

***第四回のテーマは「お誘い」***
今回の達人
花見へ行かない? 山川恵里佳(岩手県/盛岡弁)









あなた、お元気ィ? 恵里佳だげどもォ!

まだまだね、あの〜夜はしばれるね〜。
でも、もうちょいでお花見のシーズンだげどォ、
月末(げづまつ)の土曜日ィ、ちょうどいいな〜なんて思うけども、暇あるか?
恵里佳の家(え)の近所にある公園はさぁ、桜の幹ばっかだよ!
昼間から盛り上がっちゃうかァ!
20歳(はだち)になって初めてお花見するから、
記念に、はんぱなく盛り上がりたい気分よね〜。

だがら、メンバー集めを今、ご案内中なのよ〜。
参加できるなら、メールか手紙で連絡してね!

ほいじゃぁ、よろしく!


解説

そおっスねぇ。盛岡のお花見、いいですよ。恵里佳は盛岡の駅の近くにある公園に家族で行ったりしましたね。恵里佳の家族はみんなお酒強いんですけど、だんだんテンションが下がってくるんですよ、お酒を飲むと。「酔いしれる系」で、だんだん自分の世界に入って無口になっていくんです。だからお花見しながら、しっとり飲むっていう感じです。

でも、普段の会話では、みんな早口なんですよ。東北の人はみんなそうなんじゃないですかね。早く話さないと口が凍っちゃって話せなくなるから(笑)。ただ、恵里佳たちの世代だとあんまり方言っていうのは使わないですね。じいちゃんとかばあちゃんが話していたのを思い出して、上の挨拶では「寒いね〜」を「しばれるね〜」って言いかえてみました。家も「いえ」じゃなく「え」です。そういえば、恵里佳はずっと「桜の幹」といってましたけど、東京弁だと「桜の樹」っていうんですか。へ〜え。

盛岡弁の特徴は語尾。「…ね〜」が「…さ〜」になるとか、「だべ」「べ」も使います。タ行が濁音になるのも東北特有で、周囲で話している人がいると「この人、東北出身だ」ってすぐわかります、はい。

恵里佳にとっては、盛岡弁が標準語。この言葉を大事にしていきたいと思います!

今月の達人紹介
山川恵里佳  - やまかわえりか  (タレント)
 岩手県盛岡市出身。ラブリーな容貌と持ち前の明るいキャラクターでTV、雑誌、CMなど幅広く活躍。現在、NHK教育月曜〜木曜夜6時「天才テレビくんワイド」やフジテレビ系列木曜夜7時57分〜「奇跡体験! アンビリーバボー」など多数レギュラー番組を持ち人気沸騰中!! 
昨年に引き続き、今夏に出演予定の舞台「アルプスの少女ハイジ」クララ役も楽しみにしててね!とのこと。
撮影:柴仁人 取材・文:DUP
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