笑う金魚の方言 挨拶の達人
毎回ひとりの有名人が登場して、
方言とその地域独特の風習をおもしろ、おかしく紹介します。

***第五回のテーマは「出会い」***
今回の達人
合コンにて 清水 圭(京都弁)









清水:下の名前当てたるわ。いちばん上なに?
(相手:“み”よ。)
清水:「ミトコンドリア!」
(相手:はずれ。ヒントは“み”からはじまる2文字といえば?)
清水:みぺ! みも! みか! みえ!
(相手:ピンポーン)
清水:な、当たったやろ。(それじゃあ)俺の下の名前いちばん上は“け”ではじまんねん。当ててみて。
(相手:ケンタロウとか? えーわかんなーい)
清水:ケミストリーくらいぼけられんかぁ!
ゴメーン、キミ俺のタイプとちゃうわ。席変わってー。
(相手:ひどーい)
清水:うそ、うそ、うそ、うそ。会話のきっかけやきっかけ。
そんなんどうでもいいさかい、はよう携帯の電話番号教えて。
(相手:でも、みんなに聞いてるんじゃないですか?)
清水:当たり前やんけ。いっぱい聞かんと合コンの意味ないがな!
この合コン終わって3日以内にわいから電話がかかって来たら、
えらい気に入っているっていうことやからデートしてぇやぁ。
ほな、さいなら。はい席交代!


解説

関西では、まずどれだけおもしろくボケたり、つっこみを入れられるかが大事なことなんやで。会話でおいしいボケをふってるのに、ボケんほうがひどいわ。特に春は新しい出会いがいっぱいある季節。最初にええ印象を与えられたら、すぐに友達になれるで。

京都弁の特徴としては、上の文章の「うそ、うそ、うそ、うそ」や「きっかけやきっかけ」というところでもわかると思うけど、まず強調したい言葉を繰り返していうことかな。京都の人の会話では「高い高い」とか「痛い痛い」とか、ほんま何度も繰り返して使ってますね。あと、京都弁には男言葉と女言葉があって、例えば男言葉だと「(いや、そんなこと)おまへん」という言い方が女言葉では「おへん」って言ってますね。一般的には女言葉の方がよく知られてるかな。

俺が好きな京都弁は「ほっこりする」っていう言葉。ほっとして、まったりして、くつろいだぁという言葉を1つにしたような、なんともいえない暖かいフレーズなんです。特に女の子が使っているのを聞くと可愛らしいですね。

今月の達人紹介
清水圭  - しみず けい  (タレント)
 京都府京都市出身。いいアニキ的キャラクターと趣味で得た豊富な知識と体験から、バラエティーをはじめ、スポーツ、アウトドア番組でも活躍。得意なスポーツは、サッカー・ゴルフ・サーフィンなど幅広い。現在、フジテレビ系列木曜夜7時53分〜「奇跡体験!アンビリバボー」や毎日放送系列日曜夜10時「世界ウルルン滞在記」などに出演中。近況は、公式ホームページhttp://www.k432.comへアクセスを。
撮影:横山智和 取材・文:DUP
戻る
JustSystems Corporation  ・コピーライト等に関する事項プライバシーポリシー ジャストシステム