笑う金魚の方言 挨拶の達人
毎回ひとりの有名人が登場して、
方言とその地域独特の風習をおもしろ、おかしく紹介します。

  ***  関西スペシャル対談 - 後編 -  *** ▼前編を見る
今回の達人
桂三枝 VS 浮川和宣 「あとは関西弁を完璧に変換して欲しい」





桂:僕もパソコンをやりだして、まだ2年とちょっとですが、こんな素晴らしいおもちゃはありませんな。ただ、買うた値段分使こうてないなという気持ちはありますね。いちばん新しい機種を持ってんねんけど、使こうてる機能はEメールとワープロぐらい。

浮川:もっと便利なことがいっぱいできるんですよ。インターネットで買物もできますし、テレビも見れます。

桂:テレビも見えまんの。

浮川:いろんな考え方があると思いますが、一つの例を申し上げます。家族全員で海外旅行に行ったら、3日間ぐらいでも、あっという間に100万円ぐらいかかりますよね。それで何が得られたかと言えば新しい体験、感動ですわ。旅行でそれぐらいかかるんですから、目の前で、半分ぐらいの値段で、新しい体験、感動を得られるパソコンは安いものです。

 
  桂:僕もパソコンを始めて良かった思てますよ。今までは自分の書いた落語が残らんで淋しいなと思てたんですが、パソコンがあれば作り直している段階のものも全部残せる。僕が125の創作落語をCDとビデオに残そうと思たのは、パソコンがあったからですよ。あとは、完璧に関西弁、大阪弁を変換するソフトが必要なんです。

浮川:師匠、またいろいろ教えてください。

桂:こちらこそ、またパソコンのお話を聞かせてください。
  *今回のインタビューは大阪商工会議所の会員情報誌「チェンバー春号」(4月15日発行)に
記載している内容を再編集して掲載しております。


解説
桂 三枝
桂三枝  - かつら さんし
 1943年生まれ。63年関西大学商学部に入学し、落語研究会を創設。在学中、桂小文枝(現文枝)に弟子入り。多数のテレビ番組に出演する一方、「ゴルフ夜明け前」で文化庁芸術祭大賞を受けるなど、数々の創作落語を発表。落語普及のため海外での公演にも積極的に取り組んでいる。2001年から大商会員増強運動名誉サポーター。
浮川 和宣
浮川和宣  - うきがわ かずのり
 1949年生まれ。73年愛媛大学工学部卒業後、西芝電機に入社。79年ジャストシステムを創業。徳島でオフィスコンピューター・システムを販売していたが、82年からパソコン用日本語処理システムの研究開発を始める。85年ワープロソフト「一太郎」を発売し、ベストセラーとなる。日本パーソナルコンピュータソフトウエア協会名誉会員。
戻る
JustSystems Corporation  ・コピーライト等に関する事項プライバシーポリシー ジャストシステム