笑う金魚の方言 挨拶の達人
毎回ひとりの有名人が登場して、
方言とその地域独特の風習をおもしろ、おかしく紹介します。

***第八回のテーマは「結婚祝い」***
今回の達人
沖縄のいとこのお姉ちゃんへ 早坂好恵(沖縄の言葉)









ねぇーねぇー、結婚おめでとう!
結婚式もうすぐだねぇー。
しぃにちゅらかーぎぃーな花嫁さんになるはずねぇー。

結婚式は500人位、くるのぉー?
これが沖縄の普通の結婚式だから、東京出身の彼氏は、
でぇーじしかぶはずねぇー。

「ハナハナァー」って始まって、舞台では琉舞(りゅうぶ)、締めにみんなでカチャーシー。
子どもからおじぃ、おばぁまでみんな踊って祝福してくれるから、
しぃに盛り上がるはずよぉー。

わぁーも、久しぶりに踊れるから楽しみにしてるさぁー。
来週沖縄に帰るから、じゃぁねぇー。


解説

私達の世代で普通使っているのは“ウチナーヤマトグチ”といって沖縄の方言と共通語が混ざっている沖縄言葉になっちゃってますね。
沖縄の人って、の〜んびりしてるから話し方もスローだし「ねぇーねぇ」(お姉ちゃん)や「わぁー」(私)みたいに、語尾を延ばすのが話し方の基本。それ以外でも、時間の感覚がとっても緩やかなんで、待ち合わせとかしても2、3時間遅れるなんて当たり前! 時間どおりにくる人なんて、まず、いないですね(笑)。

「しぃに」や「でぇーじ」は「とても」とか「超」の意味。よく使う言い方として「〜ちゅらかーぎぃー」で「とってもかわいい」、「〜しかぶはずねぇー」で「超ビックリするはずだよね」ってことなんですよ。
沖縄では親戚付き合いをとても大切にしているので、冠婚葬祭には大勢の人が集まります。結婚式も例外ではなく、初めて会う(!?)親戚の人もたくさん来てくれるので、500人規模なんて普通に行われていますね。

「ハナハナァー」と乾杯の音頭を取った後は、延々と琉舞(琉球舞踊とは地元ではいいません!!)などの余興が4時間くらい続く一大イベントとなり、その盛り上がりといったら凄いのなんの! 初めから終わりまで誰かしら踊ってるんだけど、最後は“カチャーシー”という踊りを小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃん全員でにぎやかに踊って締めって感じです。もし参加する機会があったら、ぜひ踊って下さいね。でぇーじ楽しいですよ!

今月の達人紹介
早坂好恵  - はやさかよしえ  (タレント)
 沖縄県那覇市出身。現在スカイパーフェクトTV“FIGHTING TV サムライ”「生でGONG!×2」のメインパーソナリティー役が大好評!またオーケストラと共演する、音楽宅急便「おしゃべり好きなコンサート」で司会を務めるなど仕事の幅を広げている。雑誌、テレビ、映画、舞台などで大活躍中の好恵ちゃんの近況は公式ホームページhttp://www.tanabe-agency.co.jp/talent/hayasakayoshie.htmlへアクセスを。
撮影:柴 仁人 取材・文:DUP
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